保護の限界、ヒトの限界
私があんこの里親になることを決めたのは殺処分される命を1つでも救いたいと思ったから。
同じような経緯で里親になった人は他にもたくさんいると思う。
動物の殺処分をゼロにする。
今の現状では限りなく不可能に近い。
なぜか。
優しい人はだいたい金がない。
猫を飼ってみて分かる。
当然のことだが、お金がかかる。
保護をする、避妊、去勢手術をする、何をするにもお金がかかる。
最近見かけるのはクラウドファンディングで病気の猫を救おうと頑張っている人たち。
それでもお金が足りていない人が多いような気がする。
なぜなのか?
これは個人的な意見なのだが、個人のお金では限界があるからだと思う。
人が生活するにはお金がかかる。
今の時代どんな命でも生きていくにはお金がかかる。
嫌な世の中ですね。
私がもしトニースタークなら沢山の命を助けてあげたいと思う。
そこでアイアンマンになれないまでも、保護するための資金をどうにかして捻出できないかと考えてみた。
ツイッターをやっていてたまにいるのが、YouTubeやってます!
チャンネル登録お願いします!
という人たちだ。
これじゃないか?
YouTubeは登録者1000人以上、再生時間4000時間以上のチャンネルに広告収入が入る。
見る人は一切お金を使わず、猫を保護しようと活動している人にお金が渡る。
クラウドファンディングや寄付は自分の身を削るものだが、チャンネル登録、動画の視聴なら削られるのはほんの少しの時間だけ。
殺処分の数を減らすには猫を飼える環境の人が動くしかない。
飼いたくても飼えない人が沢山いる。
助けたくても手を伸ばせない人が沢山いる。
そんな人たちは保護活動を行なっている人たちのチャンネルに登録してみるのはどうだろうか?
私もあんこが手がかからなくなったらYouTubeをやってみようと思う。
収益が上がるようになったら他の助けを求めている命を救うために使おうと思う。
みんなの力でいつか殺処分をゼロにしたい。
今日のあんこ
キャリーから脱走できるくらい大きくなりました。